集客に強いレンタルサーバーの選び方

集客に強いレンタルサーバーの選び方

 

Web集客に強いレンタルサーバーを選ぶこと前提に、絶対に押さえておきたいポイントをまとめてみました。

そのポイントは大きく分けて3つあります。

 

1.503エラーが出にくいサーバーを選ぶ

Web集客においては、SNSなどから発生する急激なアクセスをいかにさばくかが大切。

そして、その際に注意すべきは「503エラー」を回避すること。

 

503エラーとは、「サーバー側に設定された同時アクセス数の制限を超えてしまい、訪問者の閲覧が制限されている状態」のこと。

 

503エラーのメッセージが表示されている間は、訪問者は一時的にサイトが閲覧できません。

たとえば、もし、あなたがネットショップを運営しているのであれば、訪問者は商品の購入ができませんし、何かの文章を読んでもらいたくても、文章は表示されません。

すなわち、あなたのビジネスチャンスが大きく失われている状態が「503エラー」なのです・・・!

 

たとえば、一般的なレンタルサーバーの中でも、一台のサーバーを複数のユーザーで使う「共用サーバー」をイメージしてください。

共用サーバーの中には、各ユーザーが運用しているサイトが入っており、それらのサイトは、一台のサーバーのリソースの中で動いています。

よって、もし一部のサイトに急激なアクセスが発生してしまうと、共用サーバー全体に負荷がかかり、同じ共用サーバーを使っているほかのユーザーのサイトに影響が出てしまいます。

そうならないよう、各サーバー会社は、自社が運用する共用サーバーの「同時アクセス数」をあえて厳しく制限しているんです。

 

2.ネットワーク回線が強いサーバーを選ぶ

レンタルサーバー選びにおいて最重要ともいえるのが、「ネットワーク回線」の強さです。

 

なぜなら、ネットワーク回線が弱いと、トラフィックの急増によって回線がパンクし、サービスが停止してしまう恐れがあるからです。

 

そういったことを考えると、サーバーの回線速度は「1Gbps」は欲しいところです。

「10Mbps共有」や「100Mbps共有」といった回線速度だと、今のご時世、とても頼りないということになってしまいます・・・。

 

3.サーバーの「マシンスペック」に注意する

サーバーの「マシンスペック」とは、CPUのクロック数や、搭載されているメモリなどを指します。

 

サーバーと言っても、基本的にはコンピューターです。

当然のことながら、CPUのクロック数は早い方がよいですし、搭載されているメモリも多ければ多い方がよいといえます。

 

そのため、サーバーを選ぶ際は、各サーバー会社がどんなスペックのマシンを用意しているかを調べた上で、比較するようにしましょう。

 

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