20代男性におすすめの資格5選!④

宅地建物取引士

 

毎年20万人が受験する人気の国家資格です。「宅建」と略して言われることが多く、合格すると不動産取引の専門家であることを示せます。

試験合格後は、試験を実施した都道府県知事の資格登録を受け、当該知事から発行された宅地建物取引士証の交付を受けます。

 

建築会社において、自社で建築した物件を販売する際には宅建士の資格が必要です。

また不動産会社でも、1つの事務所において従業員数の5分の1以上の割合で専任の宅建士設置が義務となっています。

さらに、金融機関でも融資に不動産を担保とする場合など、宅建の知識が活かせます。一般企業でも不動産を扱う企業であれば、必ず役に立つでしょう。

 

【試験概要】

 

実施機関:一般財団法人不動産適正取引推進機構

実施:10月第3日曜日

受験資格:特になし

試験科目:宅建業法、権利関係、法令上の制限、税・その他

試験会場:住民登録している都道府県の会場

申込み方法:インターネットor郵送

受験料:7,000円

難易度:合格率40%程度

宅地建物取引士公式サイト

 

ITパスポート

ITパスポートは、ITに関する基礎的な知識を証明できる国家試験です。今や、どのような業種でもITの基礎知識が必要。グローバル化、ITの高度化の中にあって、ITの知識やスキルは、英語力とともに求められる傾向が高まっています。

 

ITパスポートは、企業活動や経営戦略、マーケティング、財務、法務など、ITを活用して行うための幅広い知識を学ぶことができ、どの業界でも役に立ちます。企業によっては社員の人材育成に活用しているところも。

事務職や営業職でも、持っていると有利になる資格です。

 

【試験概要】

 

実施機関:独立行政法人 情報処理推進機構

実施:月1回〜週5回(会場によって異なる)

受験資格:特になし

試験科目:ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系

試験会場:47都道府県で随時開催

申込み方法:インターネット申込み

受験料:5,700円

難易度:合格率50%程度

ITパスポート公式サイト

 

ウェブ解析士

 

今やどの企業も自社ホームページを開設していますよね。ですが、ホームページはただ開設しただけでは、広く認知されるようにはなりません。

ホームページのアクセス解析が、キーワードや閲覧時間、閲覧ページ数などの情報を収集し、どのようにすればアクセス数を増やせるかを考えるポイントとなります。

 

ウェブ解析士は、データを正しく読み取り、内容を改善してアクセスアップに繋げるため技術者の育成を目的とした民間資格。特にネットビジネスに重きを置いている企業であれば、どの業界でも重宝されるスキルでしょう。ウェブ解析士(初級)、上級ウェブ解析士、ウェブ解析士マスターと3段階に分かれています。

 

【試験概要】

 

実施機関:一般財団法人 ウェブ解析士協会

実施:随時

受験資格:特になし(上のレベルは、1つ下のレベル合格+正会員であること)

試験科目:ウェブ解析と基本的な指標、環境分析とKPI、インプレッションの解析など

試験会場:オンライン試験

申込み方法:インターネット申込みor試験会場へ直接申込み

受験料:17,600円

難易度:合格率70%程度

ウェブ解析士公式サイト 

 

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まとめ

20代は、転職にさまざまなチャンスがあります。資格は、その知識やスキルがあるという証明となるものなので、活用できる資格取得は、転職に有利となるでしょう。

紹介した5つの資格は、幅広い分野の仕事で活かせるので、ピンとくるものがあったら合格に向けて勉強してみませんか!

勉強アプリも充実しているので、通勤などのすきま時間にも勉強できます。試験もオンラインが増えているので、受験しやすくなっていますよ。